第１２回目の入学式を終え、４４０名の新しい仲間と共に新しい学年が始まりました。皆さんは、「今年は、○○○をしよう」と新しい夢と希望を持って、新学期を迎えたことと思います。皆さんの、「○○○」の中身は何でしょうか。
「夢」と言う言葉には、「はかない、頼みがたいもののたとえ」とか「空想的な願望」という意味がありますが、もっと積極的な「将来実現したい願い」という意味があります。
「はかない夢」に終わることなく、実現可能な目標としての「夢」を持ち、その実現のために、着実な毎日を送って下さい。
それから、今は実現しなくても、一つの夢を持ち続けることも大切です。私自身について言えば、北アルプスの「雲の平」で昼寝をしたいという、たわいない夢を30年間持ち続けています。しかし、夢を現実にするための第１歩をまだ踏み出せないでいます。
「学校にて」は、私（小田桐 一良）が 兵庫県立須磨友が丘高等学校に勤務していたとき、「友高通信」「育友会報」などを通じて生徒諸君に語り掛けてきたことを集めたものです。
このページに関する感想やお気づきのことなどをメールにてお送りください。
電子メール ： kazuyoshi.odagiri@nifty.com
ホームページ： http://maikonohama.la.coocan.jp/