円照寺にて 冬の奈良   静寂の尼寺と正暦寺   奈良交通観光バス特別コース

普段は公開されていないが、年にわずか4日だけ公開されるというお寺があることを知りました。そのお寺（円照寺）を拝観コースに入れた特別定期観光バスで見学してきました。

近鉄奈良駅前を9時35分に出発。興福院を見学ののち、正暦寺を見学したあと昼食は正暦寺の参籠殿で山菜料理を賞味、目的（？）の円照寺に向かいました。所要時間約5時間半、料金は入山料、昼食を含めて7150円。ゆったりとした行程でした。

	興福院（こんぶいん）　奈良市法蓮町 　 本堂、客殿、大門、庭園は小堀遠州の作。尼寺。 　 拝観は午前のみ。電話で予約が必要。
	正暦寺（しょうりゃくじ）　奈良市菩提山町 　 一条天皇の発願により、正暦3年（992）に創建。かつては伽藍が並び建つ大寺でしたが、今は本堂、鐘楼、福寿院を残すのみ。 　 菩提山（ぼだいせん）川の渓流に沿う山道には苔むした石垣が続き、かつての豪壮な寺坊がしのばれます。
	円照寺（えんしょうじ）　奈良市山町 　 中宮寺、法華寺と並ぶ大和三門跡の一つ。 　 拝観不可

各寺院の説明は、奈良市観光協会のWebサイトを参考に纏めました。

《参考》

　 奈良の歴史と文化財の概要を知るにはなら奈良館がお勧めです。
　 「古都奈良の文化財」をはじめ、「法隆寺地域の仏教建造物」、日本の木造建築の歴史や構造、伝統技術、仏像の世界などを写 真・パネル・模型・映像などで紹介しています。また、大仏様の左手（実物大模造）や興福寺仏頭（複製）に実際に触れ、 平城京時代の壮大なスケールを間近に感じることができます。
　 近鉄奈良駅ビル4・5階にあり、入館料は大人300円です。

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