日本丸が昨年の11月以来、半年ぶりに神戸港にやってきました。
　 従来は新港の突堤に接岸していましたが、今回は高浜岸壁に接岸です。高浜岸壁はJR神戸駅から600m、ハーバーランドの一角で、ショッピングや観光にやって来る人が多く、従来よりも多くの人が楽しむことができたと思います。

	タグボートに引かれて岸壁へ 　 練習帆船「日本丸」は４檣バーク型、2570総トン　全長110m　幅13.5m　深さ10.7m　満載きっ水6.6m
	高浜岸壁に接岸 　 今回の入港は『震災 10 年神戸からの発信』事業の一環として企画されたもので、独立行政法人航海訓練所等の協力により実現したものです。
	総帆展帆訓練 　 搭載している36枚のすべての帆を練習生と甲板員約100名ｶﾞ30分かけて広げます。近海では船が流されて危険なため普段は帆を広げることはないそうです。この日もタグボートが流されないように見守っていました。 　 左後方からの風（風速 5m/s）で順風満帆
	船首を見上げる 　 上の3枚は複合商業施「モザイク」の2階の甲板を見下ろす位置から写したものですが、地面から見上げると船は全く違う表情を見せてくれます。
	船尾から　風で膨らんだ帆を見上げる 　 日本丸は4月から行っている日本沿岸約３ヵ月の訓練航海の途上で、遠洋航海に備え、補給や休養をします。（6月16日には新港第1突堤に移動します） 　 6月21日アメリカ・サンフランシスコに向かって出航します。

直前のページに戻る 　「トピックス」へ