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さようなら　ありがとう　 余部鉄橋


余部鉄橋を渡る余部ロマン号 kokudouに掲げられた看板 余部鉄橋を渡る余部ロマン号

1912（明治45）年に、開通した山陰本線の余部（あまるべ）鉄橋（兵庫県美方郡香美（かみ）町）が歴史的使命を終えようとしています。橋を架け替えることが決定し、今年（2006年）10月から作業を始め4年後に完成の予定です。高さ41m、長さ310mの現在の姿がまもなく見られなくなるとのことで、その姿をカメラに納めてきました。
　 町に近づくと、国道をまたいだ看板に、「さようなら ありがとう」と書いてありました。
　 8月27日までは臨時列車「あまるべロマン号」が運転されるなど、普段は静かな餘部駅がにぎわっていました。列車が鉄橋を渡るときは速度を落とし（特急も）、車窓からの景観が楽しめるようにとJRもサービスしていました。

 注 　町の名前、鉄橋の名前はともに余部ですが駅の名前は餘部（あまるべ）駅です。（姫新線に余部（よべ）駅（兵庫県姫路市）があります。）

カラフルな臨時列車が通り過ぎていきました
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撮影日：2006年8月18日
撮影地：兵庫県美方郡香美町余部
カメラ：Nikon Coolpix S4 / 8400
撮影者：小田桐　一良



小さな旅／街角ウォッチング は、私（小田桐　一良）が巡り会った事柄をまとめたものです。
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