兵庫県公館は、1902（明治35）年に兵庫県庁舎として建設されたものです。中庭を中心とした回廊式のフランス・ルネサンス様式で、曲面マンサードと呼ばれるドーム型の屋根が特徴です。
1945（昭和20）年、空襲により大きな損害を受けましたが復旧工事をしてその後も庁舎として使用されていました。
1985（昭和60）年に、煉瓦壁を鉄筋コンクリートで補強し、内部を大改装して迎賓館、県政資料館などの機能を持たせた兵庫県の公館として利用が始まりました。現在は内外からの賓客の接遇、県政の重要な会議や式典に利用されるとともに、県政の歩みや兵庫の姿などを紹介しています。
資料館は月曜〜土曜に展示物や資料を見るかとができます。迎賓館部門（知事室、貴賓室、大会議室ほか）は毎土曜日に公開されています。
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撮影日： 2007年12月1日 ほか
撮影地： 神戸市中央区下山手通4丁目
兵庫県公館
カメラ： Nikon Coolpix S4、Panasonic DMC-FX500 ほか
撮影者： 小田桐 一良
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