表紙 > 目次 > 小さな旅 > 滋賀県 > ヴォーリズの建築 > | 作成:2007年10月5日 |
ヴォーリズが、キリスト教の理念のもと、1918(大正7)年「近江基督教慈善教化財団」(現、財団法人近江兄弟社)を設立し、同年に結核療養所「近江療養院」を開設しました。1971(昭和46)年に ヴォーリズ記念病院と改称されました。
1918(大正7)年、ツッカー女史の寄付金によって建設されたのでツッカーハウスと名付けられています。近年は管理棟として使用されていました。新しい施設を建築するために取り壊しの計画が発表されましたが、保存の声が上がり、曲折の結果取り壊さずに残されました。ただ、老朽化が進んでいるので今後の対策が必要です。
ツッカーハウスを斜め下から見る |
ツッカーハウスを斜め上から見る |
ハウスの裏側 破損が激しい |
1918(大正7)年建設。中央に共有スペースを設け、そこから放射状に5室の個室が作られ、コミュニケーションとプライバシーの両立が図られています。
希望館 |
形状から五葉館とも呼ばれています |
1937(昭和12)年建設。病院の敷地内の丘の上にあります。
礼拝堂 |
小さな旅/街角ウォッチング は、私(小田桐 一良)が巡り会った事柄をまとめたものです。
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