香川県高松市にある「四国村」の入口近くに大きな茅葺きの家が建っています。古い農家を2棟並べて移築し、その間を瓦屋根でつないであります。
四国村を訪れた人が最初に出会う建物です。
屋根をよく見ると、北側の斜面（三角形の部分）に苔が張り付いています。傍にある樹木や太陽からの光（熱）の当たり具合などわずかな気象条件の違い結果が現れているのでしょう。
この建物はうどん屋さんになっており、釜揚げ・ざるうどん・生じょうゆうどんなどが基本メニューで200席あります。屋号は わら家 です。
四国村（四国民家博物館）は香川県高松市屋島中町に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。民家のほかに伝統産業施設、村の共同施設も移築されています。当時の生活の様子がうかがえるよう、たくさんの民具も展示されています。
1976（昭和51）年の開村で、およそ50000m2の敷地に28の建物・施設が配置されています。文化財として貴重なものが多く、その内訳は重要文化財 4件、登録文化財 11件、県・市指定文化財 7件です。
「舞子の浜」の 四国に渡った異人館 もご覧下さい。
| 撮影地 | ： | 香川県高松市屋島中 四国村（四国民家博物館） |
| 撮影日 | ： | 2008年 8月 28日 |
| カメラ | ： | Panasonic DMC-FX500 |
| 撮影者 | ： | 小田桐 一良 |
「舞子の浜」は小田桐 一良が作成したものです。
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