C56 160 撮影:1999.8.22 カメラ:DC-4(RICOH) 写真をクリックすると拡大します |
恒例のJ R西日本鷹取工場(神戸市須磨区)一般開放が1999年8月22日に行われ、鉄道ファンや家族連れら1万人以上の人たちでにぎわいました。
蒸気機関車(C56160が1等展望車マイテ492を牽引)の運転をはじめ、作業の実演、車両部品など鉄道グッズの販売等が行われました。(切り抜きは ふれあいフェアの様子を伝える神戸新聞〔1999年8月23日 朝刊〕)
夜の部では、カラオケ、盆踊りのほかに、1995年1月の阪神淡路大震災の時、周辺の方々ががお世話になった浴場が開放され、多くの人が4年前を思い起こしながら入浴しました。
工場は1900 (明治33)年の開業。現在、敷地は約15万平方メートルあり、在来線列車の修理や性能アップに取り組んでいますが、網干に移転することが決まっており、今年度末で100年の歴史に幕を下ろします。
敷地のうち、4万平方メートルはは阪神・淡路大震災の被災者を対象にした復興住宅など約1000戸を建設するため、すでに譲渡されています。来年4月には残りも神戸市に譲渡される予定です。
「トピックス/小さな旅」は、私(小田桐 一良)が巡り会った事柄をまとめたものです。
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