Before After・・・神戸三宮阪急ビル

　神戸三宮阪急ビルが2021年4月26日に開業しました。とは言うものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「緊急事態宣言」発表中のオープンです。賑わいが来るには時間がかかりそうです。
　仮ビルの解体前と、ビル完成後の様子を比べてみました。

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1936年に三宮へ乗り入れた頃の駅舎　神戸美観地区写真集による（注）
電車は大きく開いたアーチ型の窓に吸い込まれていきます。
1995年の阪神・淡路大震災（兵庫県南部地震）で
大きな被害を受けたので、解体して仮駅舎が建てられました。
この仮駅舎を取り壊して、2021年に「神戸三宮阪急ビル」が完成しました。

2016年6月18日撮影（上左）解体前の2階建て駅舎　上右の写真では、周囲のビルに囲まれて
どこにあるか分かりづらい。⇒ 駅舎は中央の楠の下に隠れている。

2021年5月22日撮影　2016年撮影とほぼ同じ位置から撮影。
アーチ型の大きい窓は、初代（1936年築）のイメージを受け継いでいる。
ビルは高さ約120m、地上29階、地下3階建てで、延べ床面積は約3万4300m²。高層部にホテル、
中層部にオフィス、低層部に飲食店を中心とした商業施設、地階に食品スーパーが入る。

（注）神戸美観地区写真集　こうべまちづくり会館作成 2013年10月1日閲覧
http://www.kobe-sumai-machi.or.jp/matisen/kenchikudb/bikan%20tiku%200.html
リンク切れ 2021年5月30日確認　戻る

撮影日： 2016年6月18日、2021年5月22日
撮影地： 神戸市中央区加納町4丁目
カメラ： Olympus SH-25MR
撮影者： 小田桐 一良