よくある質問（FAQ） HTMLワンポイント

文字の形（フォント）を変えたい
文字の左をそろえたい（見出しを真ん中に並べるとき）
リンクの文字の下線を消したい
使って良い字、いけない字（機種依存文字）

文字の形（フォント）を変えたい

<span style="font-family: ＭＳ 明朝;font-size:1.5em;font-weight:bold;">ＭＳ 明朝を指定する例です<br>違いがわかりやすいように大きな太い文字で表示します。</span>
<span style="font-family: ＭＳ Ｐゴシック;font-size:1.5em;font-weight:bold;">この行は「ＭＳ Ｐゴシック」を指定しました。</span>

↓ このコードを実行すると・・・

ＭＳ 明朝を指定する例です
違いがわかりやすいように大きな太い文字で表示します。
この行は「ＭＳ Ｐゴシック」を指定しました。

　 ブラウザのフォントは「ＭＳ Ｐゴシック」に設定されている場合が多いようです。
　 フォントを指定しても、見る側のコンピュータにそのフォントがインストールされていなければ表示できません。（別のフォントに置き換えられます）
　 凝ったフォントを指定しても、よそでは期待通りに表示さないことがありますから、「明朝（みんちょう）」と「ゴシック」を使い分けるぐらいにしておくのが無難です。

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文字の左をそろえたい（見出しを真ん中に並べるとき）

　 見出しの文字数に長短があるとき text-alignプロパティで centerを指定すると、各行が中央に揃えられるので、結果として凹凸が出来てしまいます。

　 text-align:center;で中央揃えをすると・・・

文字の形（フォント）を変えたい
文字の左をそろえたい（見出しを真ん中に並べるとき）
リンクの文字の下線を消したい
使って良い字、いけない字（機種依存文字）

　 marginプロパティで左端からの余白の幅を指定して左端を揃えることが出来ます。
　 コーディング例では左端から5文字分空けてあります。

↓ このコードを実行すると・・・

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リンクの文字の下線を消したい

　 普通にリンクを張れば、文字の色が変わり、文字に下線が引かれます。これは、リンクが張ってあるという目印になっています。したがって、ページを見る人にとってはリンクがあることを知る手がかりとなるので、下線は付けておいた方がページを見る人にとって親切です。
　 どうしても下線を消したいときには、下のように、文字飾りをなしに指定 します。

<a href="midasi1.html" style="text-decoration: none;">見出し１</a>

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使って良い字、いけない字（機種依存文字）

　 パソコンの種類や環境（OS）に依存し、異なる環境で表示させた場合に、文字化けや機器の誤作動を引き起こす可能性のある文字を機種依存文字と呼んでいます。
　 自分のコンピュータでは見えても、他種のコンピュータでは見えない（何が書いてあるか分からない）ので使用しないように注意してください。

使って良い字

　漢字などを表示する2バイト文字（「全角文字」と呼ばれています）のうちJIS^*で定められている文字は使ってもよろしい。
　第1〜4水準の漢字と、下に示す記号はは安心して使えます。

* JIS ＝ JIS X 0213:2012 は、JIS（日本産業規格）で定めた符号化
文字集合の規格。漢字10050字のほかに、上表の記号などの非漢字
1183字を合わせ11233文字が規定されている（2020/05/16追記）

使ってはいけない字

　 上の使って良い字以外ということになります。
　 具体的には、丸で囲んだ数字や文字、「昭和」「(株)」「メートル」「Tel」などを一文字にまとめた文字、単位記号などです。

（注）半角カタカナ の使用について
　 半角カタカナはJISで定められており、機種依存文字ではありません。が、文字化けを生じる場合があるでの使用は避けましょう。
　 自分のパソコンでは問題なく見えても、データを中継するサーバで誤動作を起こす可能性があるためです。

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