神戸市中央区加納町3丁目交差点の中にある緑地帯に 史跡 旧生田川址 の碑が立っています。左上の写真では、横断歩道橋を支える太い鉄柱の脇に見えています。
背面には「昭和八年四月建之 神戸」とあります。碑を建てたときにはもう少し背が高く、「神戸市」と書かれていたと思います。
左の地形図（5万分の1「神戸」平成元年3月発行）をご覧下さい。
昔からの川筋を青色で、付け替えられた部分（現在の生田川）を、青緑色で書いています。昔の生田川は、土砂が堆積し大雨のたびに浸水や土砂災害を起こす川であったため、1871（明治4）年に現在の新神戸駅前から直線で小野浜へと付け替えられました。
史跡旧生田川址 の碑の位置は地図上、赤い円で示しています。加納町という名前は付け替え工事を請け負った加納宗七の姓から取ったものです。新神戸駅（1丁目）から東遊園地の南端（6丁目）まで、旧川道の右岸（西側）2.1 kmが加納町です。
| 撮影日 | ： | 2008年 6月 11/ 20日 |
| 撮影地 | ： | 神戸市中央区加納町 加納町3丁目交差点 |
| カメラ | ： | Panasonic DMC-FX500 |
| 撮影者 | ： | 小田桐 一良 |
「舞子の浜」は小田桐 一良が作成したものです。
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