室津 兵庫県たつの市御津（みつ）町室津（むろつ）

　 室津の最盛期は参勤交代のおこなわれた江戸時代です。
　 ｢一宿一軒」が原則の本陣が、最大時は六軒もありました。残念ながら一軒も現存していません。「本陣跡」の小さな石碑が路傍に建てられているだけです。
　 町のようすを紹介します。

町並み　 巨石の由来　 室津海駅館　 室津民俗館　 貝掘の井戸　 加茂神社　 加茂神社の詳細

町並み

上左の写真、左下に「本陣跡」の四角柱の石碑があります。道路はすべて、石畳風の舗装がしてあります。

緩やかな道の曲がり具合で町に奥行きが出ています。

町全体が防潮堤で取り囲まれています。

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巨石の由来

町の西端、広場の一角に大きな石が2個置いてあります　その由来は・・・

二つの石は、ほぼ同じ大きさで、材質は花崗岩（かこうがん＝みかげ石）。
長さ 4.1m、縦 1.7m、横 1.4mの角柱で、重さは 25トンあります。

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室津海駅館　旧、廻船問屋「嶋屋」

　 室津海駅館は、近世から近代にかけて廻船業で活躍した「嶋屋」の遺構。軒の低い切妻平入り本瓦葺き二階建て間口に格子をはめており、室津の大規模町家のようすを残しています。 　 「廻船」「参勤交代」「江戸参府」「朝鮮通信使」の 4テーマで展示。道としての海の見直しを提案しています。

海駅館正面

（左）入口　 （右）裏（海側）口

手の込んだ細工が施されている障子

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室津民俗館　旧、脇本陣 「魚屋」

　 脇本陣を兼ねていた海産物問屋「魚屋（うおや）」の跡。上段の間や「御成門」があり、室数22・畳数150をこえる大規模な建物です。老朽化した建物を修復し、資料館として活用されています。

道に面した「魚屋」

「魚屋」正面

（左）竈（かまど）　 （右）算盤（そろばん）の置かれている部屋

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貝掘の井戸

（左）浄運寺鐘楼門　 （右）貝掘の井戸　 説明板を読む
浄運寺から西側へ降りた海辺に淡水の湧き出す「貝掘の井戸」があります
（注） 現在は、海岸は埋め立てられて小学校が建っています

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加茂神社

港の西端にある丘の上には 加茂神社 があります
流造（ながれつくり）、桧皮葺（ひわだぶき）の
五つの社殿が並んでいます　 それらを取り囲んで
回廊があります　 詳細を表示 ← クリックして下さい

表参道のソテツ群　自然群生の北限にあ
たり、県の天然記念物に指定されています

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「舞子の浜」は小田桐 一良が作成したものです。

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