柱状節理は、溶岩流が固まって冷えるときに、温度低下とともに溶岩の体積が収縮し、そのために規則的な割れ目ができたものです。火山活動に伴って溶岩が流れれば何処にでもできるものです。が、30mにも達する柱列が1kmに渡って見られるのは珍しい光景です。
撮影日：2013年9月4日
撮影地：韓国 済州島
カメラ：Panasonic DMC-G2
撮影者：小田桐 一良
私たちが訪れた日から3日後に始まるジオパークネットワーク会議のバナー。
ジオパークとは、ユネスコ（UNESCO 国連教育科学文化機関）の支援で設立された世界ジオパークネットワークが認定する自然公園。日本では、洞爺湖有珠山（北海道）、糸魚川（新潟県）、島原半島（長崎県）、山陰海岸（京都府・兵庫県・鳥取県）、室戸（高知県）、隠岐諸島（島根県）の6ヶ所。なお、隠岐諸島はこの会議で認定されました。
「ジオ」は英語の「geo」で、地球や土地などの意味。ジオパークは地球の成り立ちが分かる地形や地質、動植物などを観察し、人間の生活との関わりを考える公園。
