TOMIXのトーマスが軽やかな走りを見せてくれた後、以前に動いていた機関車をレールに乗せ、恐る恐るスイッチオン。
なんと動くではないか！ １輌動くなら他は・・・と、試してみた。
モーター付きの15輌すべてが、以前と同じように調子の良かったものは調子よく、そうでなかった物はそれなりに動いた。
屋上のトタン張りの物置に、放置同然の状態で置いていたので、夏の高温、冬の低温はかなりのものであったと思われるが、その気候に耐えて十数年の眠りから目を覚まし、何ごともなかったように動いたのは感動ものであった。
予期せぬ保存試験である。
動力車の完動によってＮゲージへののめりこみに拍車がかかりそうだ。
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「舞子ヶ浜臨海鉄道」は、鉄道模型(Ｎゲージ)について、私（小田桐 一良）がいろいろやっている事柄をまとめたものです。
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